初心者が独学でプログラミングを勉強する方法③

どうも、独学でプログラミング勉強中の加地です。
過去の記事でプログラミングが学べるウェブサービス、「Progate」を紹介させていただきました。
Progateってなに?使ったことない!
という方は過去の記事を参考に、Progateを利用してみましょう。
過去の記事はこちら
プログラミングの基礎であれば無料で学ぶことができるのでオススメですよ!
基礎が身につけば、学習の幅が広がります。
今回ご紹介する方法も、基礎が身についた方にオススメしたい内容となっています。
それでは、独学でプログラミングを勉強するための方法の3つ目をご紹介します!
目次
参考書を使うのが1番良い
第③弾まで来て参考書!?
と思った方、期待させてすみません!
でも、これは私が勉強して、最終的に「やっぱり参考書だなぁ」と思ったので、紹介させていただきます。
何事においても、参考書というのは一冊の本に膨大な情報が集約されています。
またレベルごとに章分けされていたりするので、勉強するには非常に効率がいいです。
ただし、プログラミングについては、最初から参考書だけで勉強を始めるのはオススメできません。
なぜなら、多くの初心者はプログラミングのコードが書かれた参考書をみると、拒否反応を示すからです。
実は私も何度が挫折しました。
8年ほど前、職業訓練校でネットワークエンジニアの勉強をしていた時、一番最初に手にした参考書が、
「黒本」と呼ばれる、ciscoのベンダー資格「CCNA」の参考書でした。


枕にできそうな厚みの参考書2冊を手にして、ゲッソリしていましたが、
中身を見てお手上げ状態です(笑)
謎のコマンドがビッシリ書かれていて困惑しました。
「すいっちんぐ?るーてぃんぐ?なんだそれー!?」
と思いながら授業では勉強したのですが、試験を受けることなく、ネットワークエンジニアの勉強は幕を閉じました・・・。
ベンダー資格の有効期限は3年しかなくて、仕事で使わないのであれば持っていてもいずれ期限が切れて使いものになりません。
ということで、職業訓練校では工事担任者や無線技士の資格取得に力を入れたのでした。
このあたりの話もいずれブログで紹介したいです。
話がそれてしまったので元に戻します。
独学で勉強するにあたって、参考書から勉強をスタートしようとすると、
見慣れないコマンドやコードがまったくわからないので、
学習が一向に前に進みません。
だからこそ、第①弾のVBAや第②弾のProgateを使って、コマンドやコードの拒否反応を少なくする必要があるんです。
実際にVBAをやった後にProgateで勉強すると、「繰り返し」の仕組みや「変数」の概念などが頭に入っているので、
比較的スムーズに勉強することができます。
Progateでプログラミング言語の基礎学習をしてしまえば、参考書の内容が半分以上はわかるようになります。
どんな言語であっても一つ押さえておけば、ほかの言語への応用が利くので、1からプログラミングの勉強を始めたいという方は、
まずはプログラミングコードやコマンドの拒否反応をなくすために勉強しましょう。
「Ruby on Rails」の参考書を図書館で借りてみた
参考書ってそこそこいい値段しますよね。
物にもよりますが、2000円~4000円くらいします。
いきなり購入するのは、ちょっともったいないので、図書館に行って参考書を探してみましょう。
私は、Ruby on Railsの参考書を図書館で発見したので、一週間ほど借りて熟読しました。
借りた本はコチラです。
この参考書は、実際に手を動かしながらRuby on Railsを学ぶことができる一冊です。
残念ながら、この本を借りたときはRuby on Railsの環境構築ができていなかったので、
実際にプログラミングはしませんでしたが、基礎知識があるだけで、章ごとに取り組む課題が何なのかを把握できました。
つまり、実際にプログラムを作ろうとしたときに欲しい情報だけを目次からサッと探すことができます。
基礎がないと、どこを参照していいかわからないですよね?
基礎ってホント大事です!
というわけで、基礎がばっちり!という方はまず図書館で参考書を探してみてください。
実際に参考にしながら、学習してみないと良い参考書かどうかわからないので、購入はあとでも大丈夫ですよ!
ようやく参考書購入
図書館で借りた参考書を返却したあと、私が購入したRuby on Railsの参考書はこちらです。
図書館で借りたのと同じものを購入したかったのですが、書店に行くと売り切れでした・・・。
すぐに一冊欲しかったので、こちらを購入して、現在も手元に置いています。
この「Ruby on Rails 6 超入門」も図書館で借りた本と同じく、プログラムを作りながら学習できる一冊です。
チャットアプリのようなアプリケーションを作成しつつ、MVCの構造やデータベース・ルーティングなどが学べます。
Railsはバージョンが合っていないと参考書通りに動かないことがあるので注意してください!
プログラミングをマスターするには?
参考書片手にプログラミングの勉強を開始しましたが、勉強だけではプログラミングはマスターできないと感じています。
プログラミングを習得して、ビジネスとして利用できるレベルになるためには、
実際にプログラムを作って学ぶしかありません。
何を作りたいのか?作りたいものをどうやってプログラムにするのか?
プログラムを作った後の実行テストや運用方法などなど、考えないといけないことはたくさんあります。
単にプログラミングを学び、プログラムを作っただけではダメということです。
これらを手っ取り早く学ぶなら、プログラマーの求人(初心者歓迎)に応募して、会社でスキルを磨くのがベストでしょう。
プログラミングスクールで学ぶ
プログラミングを独学で学ぶのに限界を感じたときは、プログラミングスクーるに通うことも検討しましょう。
最近では、修了後で転職サポートをしてくれるスクールや、転職の合否によって返金してくれるスクールもあります。
もしかしたら、無料でプログラミングを学ぶことができるかもしれませんよ!?
いくつかプログラミングスクールについて調べてみたので、参考にしてみてください。
最も知名度のあるプログラミングスクール
TechAcademy

現役プログラマーによるオンラインレッスンを受講できるプログラミングスクールです。
豊富なプログラミング言語から学習コースを選択することができ、修了後に転職ができなかった場合は全額返金となるようです。
受講料は3か月で約30万円と、他のスクールより比較的安く授業を受けることができます。
転職ができたら受講料無料!
侍エンジニア塾
もうひとつスクールをご紹介しておきます。
こちらは、TechAcademyとは逆に、転職ができたら全額返金になります。
こちらも現役のプログラマーによる授業が受けられるので、TechAcademyと同様にオススメです。
こちらは一か月で約17万円のスピードコースと二か月で約30万のアドバンスコースがあります。
TechAcademyより少し割高ですが転職することで、全額返金されるので、意欲的に取り組むことができますね!
この他にもプログラミングスクールはあるので、ご自身に合ったスタイルのプログラミングスクールを探してみましょう。
まとめ
第①弾、第②弾と続いてお伝えしてきた、独学でプログラミングを勉強する方法はいかがでしたか?
プログラミングを学ぶ目的によって、早く習得がしたい場合は、スクールに通うことをお勧めします。
ゆっくりでもいいので自分で勉強がしたいという方は、VBAから勉強を始めて、Progateで基礎を固めで参考書で勉強しましょう。
立派なプログラマーになるために日々少しずつ勉強ですね!
一緒に頑張りましょう!