【Python】プログラミング初心者と中級者の中間くらいの人にオススメの学習方法

これまでプログラミングの学習をしてきて、
何度も挫折してきたわけですが、

挫折を繰り返してると、
「基礎はもうわかった!」
と毎回思うようになります。

基礎を飛ばして勉強しようとすると、
どこから勉強したらいいんだろう?
という疑問にぶち当たります。

今回は、今自分がどのくらいのレベルかはっきりわからない方に向けて
私が取り組んだプログラミング学習方法をお伝えします。

基礎は何となくわかるけど・・・。

Progateなどのオンライン学習サービスを利用していると、
サービス側からオススメされる課題のレベルが合わないことがよくあります。

基礎はもう十分理解してるから初めから学習を進めるのは物足りない。

ちょっと背伸びして中級レベルから始めてみると、
今度は何をやっているのかさっぱりわからない。

そんな、初心者と中級者の間の方が結構多いようですね。

どの程度から中級者と名乗ればいいのかはわかりませんが・・・(笑)

私も学習していく中で、初級レベルにうんざりして
自分に合った学習レベルがわからずにまた挫折するというのを繰り返しました。

初級編をクリアすると、
その次はプログラミングで何をするのかによって勉強の仕方が変わります。

例えば、動画編集ソフトを作りたいなら、動画編集に関連する知識を身に付けないといけないし、
情報収集ソフトを作りたいなら、スクレイピングという技術の勉強をしないといけません。

これらの技術は、どっちが上級とかではなく、
どれもみんな同列で、それぞれに使い方があると思ってください。

したがって、分類的には初級(基礎)が終わったら
初級以降という分類の中で多岐にわたる分野から、
何を学ぶのかを自分で決めなくてはなりません。

ここが定まっていないと、
初級が終わったあとに、

「電卓を作ってみよう」とか「じゃんけんアプリを作ってみよう」

などの課題で、「こんなもの勉強してほんとに使うのかな?」と疑問になり
学習意欲が低下してしまいます。

また、どこまで学習したとしても、
数えきれないほどの学習項目があるので、それらを軽く勉強しただけでは、
当然ながらが実践に活かすことは難しく、
いつまでたっても、終わりの見えない勉強が続くので、

いわゆる「中級レベル」に到達した実感が得られないんです。

これをやりましょう!

では、自分がプログラミングで中級者になったなと実感できるのはいつでしょうか?

それは、プログラムを作って実績を積む以外にないでしょう。

前回の記事でも「実践しましょう!」とお伝えしましたが
課題はやってみましたか?

前回記事▶【プログラミング】Pythonをこれから学習する人に向けて

まだの方はぜひ挑戦してみてくださいね!

実践とは別に、
私はPyQで実践に近い課題に取り組んでいます。

具体的にはDjangoというPythonのフレームワークを学ぶコースを進めています。

Djangoは主にウェブアプリなどのサービスを開発する際に使用されます。

PyQでは「Webアプリ・API」コースで学習することができます。

ここでDjangoの実践的な課題で学習しています。

正直にいうと、最初は全く訳が分からないです!

ですが、PyQはそのあたりも考慮して、
何度も同じコード書くようになっています。

なので、課題をこなしていくことで、
実践の経験を蓄積することができます。

最初はわからなくても、部分的に理解できるようになり、
さらに続けると理解した個所の前後がわかるようになり、
さらにさらに続けると、すべてがつながり、プログラムがわかるようになります。

プログラミング学習を続けていてなかなか思うように効果が出ない方は、
オンライン学習の実践的なカリキュラムに取り組んでみてください。

学習したことを復習するには本がオススメ

PyQやProgateなどで実践したことを
本を使っておさらいしましょう。

学習中の言語やフレームワークなどに関連する書籍・参考書など
何でも構わないので一冊用意しましょう。

学習した後に
本をパラパラとめくってみてください。

そうすると、本のどこかに
「あ、これなんかわかる」「さっき学習した内容っぽい」
という箇所が見つかると思います。

そこを重点的に読み込みましょう。

本をめくって目についたところは、記憶に残っている証拠なので
そこを読み進めると、学習したときと違った見方ができてより深く理解することができます。

ちなみに私はDjangoの学習中なので、こちらの本を利用しています。

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この本はたとえ話を織り交ぜながら、
Djangoの使い方を教えてくれるので、初心者でも比較的読みやすい本でした。
(ラーメン屋とドーナツ屋のたとえ話が出てきました笑)

ウェブアプリの開発をしたくて、
Djangoを学びたい方は書店で立ち読みしてから購入してみてください!

残念ながら、デメリットもあるんです

オンライン学習サービスを使うと解説付きで実践ができるので、
ものすごく勉強がはかどります。

しかし、この学習法にはデメリットもあるので、こちらもお伝えしておきます。

デメリットとは、
エラーに強くならないです。

プログラム開発をしてみると、
コードの書き方が間違っていてエラーが発生することが頻繁に起こります。

オンライン学習の場合でも、間違っていたらエラーが発生しますが、
答えのコードが用意されているので、どこが間違っているのかが特定しやすくなっています。

実践の場合は答えがない状態でコードを書いていくので、
エラーが発生するたびにエラー内容を調べて対処方法を考えないといけません。

正直、めちゃくちゃめんどくさいんですが、
めんどくさいがゆえに、オンライン学習だと比較的簡単に解決ができて、
どんどん解き進めることができてしまうんです。

なので、実践でエラーが発生したときに
どうしたらいいのかわっぱりわからなくなって、
ギブアップしてしまうということが起こりかねません。

オンラインの学習をしつつ、慣れてきたらやはり実際に開発環境を用意して
開発をしてみるのが一番の勉強になると実感しました。
(めんどくさいんですけどね笑)

まとめ

というわけで、今回は初心者レベルの学習を終えて、
次のステップに進もうとしている方に向けて記事を書いてみました。

Pythonを学ぶのであれば、
PyQはほんとにオススメですよ。

月額3,000円の利用料でかなりボリュームある学習コースがそろっているので、
開発になれるまではゲーム感覚で学べるPyQがいいですね。

あと、
前回の課題のヒントを少しお伝えしとこうと思います。

自動動画編集(動画の前後をカットして保存)を作るために、

osというディレクトリを操作するためのモジュールと

ffmpegという動画編集に使用するモジュールを使用しました。

ffmpegについてはコチラの記事が結構役に立ったのでご覧ください。

FFMPEG で指定時間でカットするまとめ

それでは、プログラミング学習頑張っていきましょう!

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