【ペライチ】ランディングページに書くべき14の項目
どうも加地です!
ペライチでサイト作成を繰り返していると、サイトのパターンのようなものが出来上がってきます。
毎回この通りにはなりませんが、この項目をベースにして作成すれば、ランディングページの仕上がりとしては十分です。
今回はペライチ作成を通して見出した、ランディングページに必要な項目についてお話します。
目次
ペライチのテンプレートでは不十分?
ペライチには、もともとテンプレートが用意されているので、テンプレートを修正すればある程度見栄えの良いサイトが出来上がります。
ペライチを使用されている方の中には、テンプレートをそのまま使用している方もいるくらいです。
しかし、私はテンプレートをベースにしてサイトが完成したことはほとんどありません。
なぜなら、テンプレートにはサイトに必要な情報が全然足りないんです!
テンプレートを使ってサイト作成を始めるものの、完成するころにはテンプレートの原型をとどめていないことばかりです(笑)
それでは、実際のテンプレートを見ながら、どんな項目が必要なのかをチェックしてみましょう。
ペライチのテンプレートはこんな感じ
例としてダンススタスタジオのテンプレートを見てみましょう。
このテンプレートは比較的項目が多いので使い勝手が良いテンプレートです。
見た目もオシャレですよね!
このテンプレートにある項目はこんな感じ
- ページトップ
- このスタジオについて
- レッスン概要
- インストラクター紹介
- 入会方法
- 料金システム
- お問合せ
- スタジオ所在地
有名な企業とか全国展開しているお店などのサイトの場合はこれで十分使えるサイトに仕上がります。
ですが、これからビジネスをスタートするためにランディングページを作る場合は、そうはいきません。
テンプレートの項目を変更しただけだと情報が不足していて、サイトとして機能しません。
では、どうしたらいいのかをご説明します。
ランディングページに必要な項目とは?
これからビジネスを始めるにあたり、ランディングページを作成する場合、
同業他社との検索順位争いを勝ち抜けるサイトに仕上げないと意味がありません。
検索順位を少しでも上げるためには、有益な情報を適切にサイトに盛り込む必要があります。
私が、実際にペライチの作成を通して、「これは必要だな」と思った項目についてご紹介します。
ランディングページに必要な情報
- トップメニュー
- ページトップ
- ウェブサイトのコンセプト
- 見込み客が求めているものについて
- サービス購入によって得られるメリット
- サービス概要
- 例によるメリットの具体的化
- サービスメニュー
- お申込み・お問合せフォーム
- よくある質問
- お客様の感想
- 作例や成果物
- 代表紹介
- SNSやブログなどへの外部リンク
私がサイト作成をするときはこの項目をベースにサイト作成をしています。
各項目についてご説明します。
●トップメニュー
「サイトについて」「サービスメニュー」「お申込み」などのボタンがページの上部についていてクリックするとその項目まで自動でスクロールするメニューのことです。
サイトを見る人にとってはすごく便利なので、これは必須項目ですね。
●ページトップ
一番最初に目に触れる部分です。ダンススタジオのテンプレートの場合はスタジオの写真が表示されています。
ページトップはウェブサイトの看板のようなものなので、見ただけで何のサイトかがわかるような画像とタイトルにしましょう。
●ウェブサイトのコンセプト
検索順位争いに勝つために最も重要になるのがこのウェブサイトのコンセプトです。
これが固まっていないと検索結果に表示させることは難しいです。
コンセプトを決めるときは3W1H(WHY・WHAT・WHO・HOW)を意識しましょう。
なぜこのサービスを提供しているのかという目的、目的を達成するためには何が必要か、誰のために存在するサービスなのか、どのようにしてサービス(価値)を提供するか。
これを考えていけばサイトのコンセプトは出来上がります。
そしてコンセプトをしっかりとした文章にしてサイトに記載します。
ペライチ作成の打ち合わせをするときは、コンセプトの話はしっかり行います。
また原稿を出してもらった後も、コンセプトの文章化にはかなり時間を使います。
●見込み客が求めているもの
ウェブサイトで調べものをするときに、疑問や悩みなどを検索キーワードにしますよね?
ということは、サイトにはお客様の疑問や悩みについて書いておく必要があります。
「こんなお悩みありませんか?」といった項目で悩みを箇条書きされているのを見たことがあると思います。
このお悩み欄を読んだ見込み客が「これって自分のことじゃん!」と思ったらそこから先をしっかり読んで、サービス購入につながります。
私もサイト作成では、この項目を書くことがよくあります。
●サービス購入によって得られるメリット
お悩み欄を読んだ人は、このサービスで何が得られるのかという情報を求めます。
このメリットが魅力的感じれば、あとはお財布と相談して購入を決定します。
●サービス概要
サービス概要は、メリットを与えるための具体的な方法についてです。
ダンススタジオを例すると、レッスンを受けて絶対に痩せれるというメリットが書かれていたとしましょう。
では痩せるためには具体的に何をするのか?というのがサービス概要にあたります。
「HIPHOPなどの運動量の多いダンスをマンツーマンで指導します。」などのサービスの説明を記載します。
●例によるメリットの具体化
これは結構難しくて、私もお客様にここの原稿を出してもらうのに毎回苦労します。
ダンススタジオの「痩せる」というメリットに対して、
「週○回、○時間のレッスンで体重が○Kg減った生徒がいます!」
「レッスンに参加して○ヵ月でウエスト○㎝減、パンツがワンサイズ小さくなりました!」
などの具体例を示すことで、レッスンを受けた場合のどうなるのかをイメージさせることができます。
●サービスメニュー
サービスメニューでようやくお値段の情報が登場します。
注意してほしいのは、あれこれ欲張ってメニューを増やしすぎないこと。
メニューが多すぎるとお客様は選びきれなくて、サービス購入を躊躇してしまいます。
ベストなのは「松竹梅」のように3つのコースをご案内することです。
もっとメニューを提案したい場合は、何度かサービスを購入してくれるお客様に対して、ワンランク上のサービスを提案するなど工夫が必要です。
●お申込み・お問合せフォーム
メニューを見せた後でお申込みや問い合わせのフォームを用意し、すぐに購入してもらえるようにしましょう。
ペライチでは無料アカウントの場合お申込みやお問合せフォームを取り付けることができません。
別の方法でお客様から連絡を頂けるように仕組みを作りましょう。
googleフォームを使った無料のお申込みフォーム設置方法を紹介していますので、参考にしてください。
●よくある質問
どこのウェブサイトにも必ずと言っていいほどある「よくある質問」です。
Q&A形式で見込み客が抱きそうな疑問を事前に記載しておきます。
●お客様の感想
サービスを購入した方の感想や意見は、見込み客にとって重要な情報ですので、記載しましょう。
これからサービスを開始する場合は、事前に知人や家族などにサービスを受けてもらって感想を聞いておくと良いです。
●作例や成果物
ものつくりのレッスンなどの場合は、どんなものを作ったのかがわかるように写真を掲載しましょう。
ダンススタジオの場合はレッスンの風景などを掲載すると良いですね。
●代表紹介
このサービスを提供している人や団体の身元が分かればお客様も安心します。
顔写真付きで自己紹介を記載しておくとかなり効果ありますよ。
●SNSブログなどの外部リンク
もしInstagramやTwitter、ブログなどをしている場合は、リンクを掲載しておきましょう。
見込み客にとっての貴重な情報源となります。
お客様が求めていそうな情報を記載すればOK
私がサイト作成をするときに記載する項目をご紹介しました。
サービスの内容を聞いたうえで、他に項目を追加したり、削除したり、都度調整はします。
肝心なのは、「お客さんってどんな情報があればサービスを買ってくれるかな?」ということを意識することです。
エステのサイトなら、施術担当者の顔写真があるだけでサービス購入につながったりします(笑)
セミナーやコンサルの場合は、いかにしてメリットをお客様にイメージさせるかが肝です。
サービスごとにお客様が必要としている情報は異なるので、これをしっかり考えましょう。
お客様の立場で考えるために読んでほしい本の紹介
私がペライチ作成を始めて、サイトに必要な情報を調べていた時に読んだ本を一冊ご紹介します。
沈黙のWebマーケティング Webマーケッター ボーンの逆襲 著:松尾茂樹
この本は、マンガ形式で質の高いサイトを作るためのノウハウを伝授してくれます。
筋骨隆々のマーケッター ボーンという男性が、姑息なウェブコンサル業者で被害にあった方を助けるという内容です。
マンガ自体は真剣でシリアスな内容なのですが、ところどころギャグかな?と思ってしまう描写があったりして、楽しみながら勉強できます。
本書にはマンガの後にしっかりとした解説のページがあります。
SEOについて勉強したい方は必読することをオススメします。
また、マンガだけならネットで無料で読むことができます!!
沈黙のWebマーケティング ウェブ版はコチラ
まとめ
今回はサイトに必要な14個の項目について解説をさせていただきます。
サイトを作成する前には必ずコンセプトをしっかり決定して作成に取り掛かりましょう。
ペライチ作成をこれからするけど、なにを書いたらいいかわからない方は、今回の記事を参考にしてみてください。
サービスのコンセプト作成についてご相談を受け付けています。コメントやお問合せフォームからいつでもご連絡ください。
ペライチの使い方や機能についてはnoteでも紹介していますので是非チェックしてみてください。
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