【SEO】オリジナルの記事を書いてますか?ブログの独自性・USPについて
どうも、会社を卒業したい男 かじしょーです!
今回はブログ記事の独自性「USP」という考え方についてお伝えします!
ブログ記事の独自性というのがSEO対策において重要視されていますので
しっかり学んで、記事の作成にお役立てください!
それでは参りましょう!
目次
独自性のヒント「USP」とは
USPとは、「Unique Selling Proposition」の頭文字をとったものです。
- Unique 独特で、他にはないようなこと。
- Selling 市場に対応するための施策
- Proposition 提案、計画、主張
これらをまとめてUSPを一言でいうと
「あなたのサービス・商品にしかない、最大のアピールポイントやうりになること」
を意味します。
これは、ブログやウェブサイトのSEO対策に限ったことではなく、
マーケティング全般に関係することです。
ウェブサイトを作るときには、コンセプトを決定して
サイトのアピールポイントとして打ち出すでしょう。
では、ブログの記事を作成するときはどうでしょうか?
1つ1つの記事にUSPを盛り込んでいますか?
ブログ記事にUSPを盛り込む場合
「どんなことが売りになるのか?」
を知っておく必要があります。
具体的なUSP
例えば、マクドナルドなどのファストフードの場合、提供の速さと価格の安さが売りになります。
ファストフード業界の中で比較するなら
マクドナルドは安くてファミリー向けを売りにしていて
モスバーガーだと値段は上がるが、国内産の野菜にこだわた品質を売りにしています。
このように、同業他社と比較して、より多くお客様に価値を提供できるところがUSPになります。
これをブログ記事で考えてみましょう。
ブログの場合、他のブログと比較して価値提供するためには
独自性・オリジナリティが求められます。
先ほどのファストフードの場合は
「期間限定シェイク・スイカ味」とか
「○○ × △△コラボスイーツ」
などはオリジナルなコンテンツですよね。
ブログの場合も同じで、記事の1つ1つにオリジナル商品を掲載する必要があるんです。
「オリジナルの記事を毎回書くなんて無理!」という方はご安心を
あなたにしか書けない記事を書くことこそが
USPを盛り込む方法なのです。
それではもう少し掘り下げてブログ記事のUSPを書くための方法を解説しますね。
どのようにUSPを取り入れるか
「よし!ブログを書くぞ!」
気合十分でパソコンに向かって、まず初めに情報収集をすると思います。
記事を書くにあたって、情報収集を集めて、ブログに書きたい内容を考えます。
私も、この記事を書くのに「USPについて」しらべました。
USPについては普遍的なものであり、ブログ記事に掲載してもオリジナルの要素は全く得られません。
しかし、USPを説明するためにわかりやすい例を書いたのなら
それはオリジナルのコンテンツになります。
あなたの意見・視点を盛り込む
「わかりやすく解説する」というのは需要のあるコンテンツなんですよ。
例えば、本のレビューや要約などは、オリジナル性が高く需要のあるコンテンツといえます。
なぜなら、1000ページ近くある分厚くて難しそうな本の中身を短い文章でまとめられていたら
1000ページ読破する時間の節約になり、本を買う手間と費用もカットできますよね。
これってすごく価値のあるコンテンツだと思いませんか?
また、レビューや要約には、「あなたの意見・視点」が含まれます。
これこそがオリジナルのコンテンツになるわけです。
あなたの体験を盛り込む
あなたの「体験を盛り込む」ことで、オリジナルのコンテンツを作ることができます。
例えば、何か情報収集をして知識を得たとしましょう。
次に得た知識を使って、アクションを起こします。
そのアクションによって得た結果というのは
あなたのオリジナルコンテンツとなります。
YouTubeなどの動画配信サイトで
「○○をやってみた!」
というタイトルの動画が人気になることがあります。
これはまさしく、既にある普遍的な情報から
独自の結果を導き出した価値のあるコンテンツだからこそ人気になるんです。
「コーラにメントスを入れると噴き出る」という普遍的な情報だけではダメで、
実際にやってみたら大変なことになった!とか
コーラもメントスも大量に用意したらもっとすごいことが起きた!など
体験することでオリジナルのコンテンツを作ることができるんです。
同じメントスコーラであっても、Aさんの結果、Bさんの結果、Cさんの結果・・・
というように、それぞれが唯一のコンテンツになります。
私の場合は、情報収集をしてアクションを起こした後、
活動報告としてブログの記事を書いたりしています。
この活動報告は全く同じコンテンツを他の人が作ることができません。
その報告の中に「○○をすれば売り上げが伸びた」とか
「△△はお客さんが減って逆効果だった」などの情報があれば
読んだ人の学びにつながります。
つまりオリジナルの価値あるコンテンツに仕上がるというわけです。
なぜUSPが重要なのか?
ネットで調べると出てくる情報というのは、誰でも調べることができます。
自分で調べて、その内容をそのままブログに書いたところで
その内容はすでにネットに存在しているので、差別化することができません。
SEOの観点からみて
独自性がない = 価値が低い
と判断され、検索結果の上位に表示はされません。
言いえるとするなら、ユーザーは「普遍的な情報+α」を求めているということになります。
この+α、つまり独自性・オリジナリティが非常に大切なんです。
ただし、例外アリ
普遍的な情報も数が集まって1つにまとまると
それだけで価値を生むことがあります。
こんなタイトルの記事があったら読んでみたいと思いませんか?
「○○初心者が一番最初に買うべき5つのアイテム」
例としてキャンプグッズが紹介された記事としましょう。
記事の中身は5つのアイテムの商品説明が書かれています。
- A社製 テント 1万円
- B社製ランタン 6000円
- C社製寝袋 5000円
- D社製テーブル 4000円
- E社製折り畳み椅子 3000円
これら1つ1つのアイテム説明はだれが説明しても変わることがありません。
しかし、このように情報をまとめて「パッケージ」にすることで価値が生まれます。
この記事には、アイテムセレクトをした人の独自の視点と意見が盛り込まれています。
記事を書いた人が「初心者ならこれだけ揃えたら十分だろう」という意見があって作成された記事なので
オリジナルの記事になるというわけです。
ベストなのは、この記事にそれぞれのアイテムの使用感や、なぜ初心者にオススメのアイテムなのか?
中級者向けにはこの記事を参照など情報を追加するとさらに独自性が増し、価値のある記事になります。
まとめ
今回は独自性 USP についてご説明しました。
この記事を読んで、これからどんな記事を書くかイメージできていますか?
私も最初は自分の意見を織り交ぜることができなかったり
オリジナルな内容だけど、読んだ人になんのメリットもない日記のような記事を書いたりしていました。
教科書にかいてあるような内容を、ただ書き綴っても意味がない。
と指摘されたこともあります。
専門的なことなら、身元がしっかりしている人から学ぶのが一般的です。
ブログただ発信しても勝ち目がないんですよね。
Googleの検索アルゴリズムでは「権威性」もしっかりチェックしています。
専門的な内容ほど、だれの発信なのかが重要視されています。
こうなると私たちがブログを発信するターゲットは専門知識を求めている人ではなく
あなたの意見や体験を求めている人に絞るべきです。
ターゲットとしている人にとって、どれだけ有益な情報を提供できるのかを考えて記事を作成しましょう。
それでは、今回はこの辺でおしまいにします!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!